こんにちは。
カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。
先日SONYの製品のご紹介をしましたが、今回もSONYの話題です(^^)
最近業績が低迷がちなソニーですが、ついにパソコンブランドで有名な
「VAIOブランド」を売却することになったそうです。
ソニーのVAIOと言えば、今で言うマックブックエアーのような薄さのノートパソコンを1997年に出して、衝撃的なデビューを果たしたブランドでした。
型番はPCG-505になりますが、いま見てもかなり斬新なデザインですね。
なにせその当時の他のノートパソコンがマックですらこんな感じだたのですから、如何に薄くてスタイリッシュだったかがよくわかります。
私も憧れたものでした。
特に液晶と本体を繋ぐヒンジの部分に円筒形のバッテリーをデザインを壊さずうまく溶けこませるあたり、やはりソニーと思ったものでした。
その後、ノートパソコンもデスクトップも個性的な商品を次々と出して、オジサン世代を楽しませてくれました。
私が持っていたのは、今でこそパソコンで音楽や動画を楽しむのは当たり前ですが、その頃流行っていたMDを搭載しするなどまさに音楽とパソコンを融合した「PCV-MX1L5」というものでした。
デザインも、今でも十分に通用するくらいオシャレなもので、特に中央のオレンジの液晶ディスプレイはさまざまな情報を表示してくれて、楽しませてくれました。
また1ビットのデジタルアンプを本体に搭載していて、音質も他のデスクトップパソコンとは全く違った次元の音でした。これを買ってからあまり家のコンポを聴かなくなったのを覚えています。(^_^;)
ノートはPCG-505は買えなかったのですが、仕事で小さいノートパソコンが必要ということで、仕事場でPCG-C1という当時と体は本当に小さいパソコンを使っていました。
今でこそスマホやタブレットにカメラはあって当たり前ですが、その当時標準でカメラが付いていてしかもそれが、反転するというギミックはやはりAVに強いソニーだなぁと感心したものでした。
また、画面も4:3ではなく、今の標準の横長の画面でした。
こうしてみると、今のスマホやタブレットの機能はすでに、このVAIOが先取りしていたことがよくわかりますね。
買ってワクワクしながら箱を開けるということが最近少なくなった私にとっても、VAIOの売却は悲しいニュースでした。
これも時代の流れなんでしょうね。