こんにちは。
カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。
前回の記事で、シャンプーと洗剤を石けんに変えたことを書きましたが、今回はその続きになります。
石けんと聞くと大体、体や顔を洗う物というイメージがあるかと思います。
ですが、意外と知られてないことの一つに、「石けん歯磨き」があるんですね！
「えーっ石けんで歯を磨いたら、泡だらけになっちゃうんじゃないの？」
とか
「口の中が石けんくさくならないの？」
とかいう声が聞こえてきそうですが、そんなことはありませんのでご安心を(^^)
と言っても、普通の体を洗う石けんで口の中を磨いたらそうなりますので、ご注意くださいね。私が使っているのは、前回もご紹介したシャボン玉石けんを作っている会社が出している「歯磨き用石けん」になります。
こんな感じですね。
パッケージは普通の歯磨き粉と変わりません。
気になる成分はといいますと、前回のシャボン玉石けんと違って若干いろんなものが入っています。成分の中でも普段あまり馴染みがないものをちょっと調べてみました。
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ソルビトール
簡単にいえば、天然成分の甘味料として使われている成分のようです。日本では最も多く使われている甘味料のうちの一つのようですね。
海外ではソルビトールを摂取した方が死亡！する例もあるようですが、因果関係ははっきりとは証明されていないようです。また、下記の記事ではどれくらいソルビトールを摂取したのかがわかりませんので、一概に危険とは言えないと私は思います。記事の中でもはっきり「死因は不明だが」と書かれてますし。
【ジュネーブ時事】イタリアで米インターネット競売大手イーベイを通じ入手された低カロリー甘味料「ソルビトール」を摂取した女性（２８）が死亡する問題が起き、同社は２６日、サイト上でソルビトールの販売を停止したと発表した。死因は不明だが、同社は「問題が明らかになるまで販売を見合わせる」としている。
http://matome.naver.jp/odai/2133281153286165001
より一部引用 太字は筆者
この記事を読むと、とても危険な気がしますが厚労省の「D－ソルビトール」を多量に添加した食品について」の記事ではD-ソルビトールの「最大無作用量」は一日大体12gとなっています。
この「最大無作用量」とは、
化学物質について，それを生涯摂取しても何も影響がでないと判断される最大の量．食品添加物などについて，急性毒性試験，慢性毒性試験などの結果を考慮して決定される．
とこちらに書いてあるとおり、この量以内を1日に摂っても生涯害は認められななかった量になります。つまり、1日12g以内なら特に害は認められなかったということです。
歯磨き粉を1日12g以上飲むことは考えられませんし、歯磨き粉にソルビトールが100％入っているわけではありませんから、実際の量はその何倍もの量を飲み込まないと12gにはなりません。なので、特に神経質になる事はないかと思います。
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シリカ
シリカは、二酸化ケイ素ならびに微粒二酸化ケイ素の状態で、現在日本における食品添加物として厚生労働省よりの使用が認められている。食品添加物として利用される非結晶性のシリカは、「無水ケイ酸」とも呼ばれ不溶性で、体内で消化吸収されず排出されるため身体に害はない。
ウィキペディアより
とあり特に害はないようです。
しかし、他のサイトをいろいろと調べてみましたところ、できるだけ研磨剤は使わないほうがよりベターなようです。こちらの歯医者さんのサイトでは、歯磨き粉はつけなくてもいいと書いてあります。
「何でもいいです！何なら、歯磨き粉をつけなくても（笑）」（大人の場合）
上記サイトより一部引用
また、こんなことも書かれてあります。
歯医者さんの、９５％くらいは（勝手に想像）、
「そんなところ（殺菌成分が入った歯磨き粉）にお金使うくらいだったら、毛先の開いた歯ブラシをこまめに交換しようよ。。」
「そんなことより、糸ようじ（フロス）や歯間ブラシをしましょうよ。。」
「激安歯ブラシじゃなくて、少し良い歯ブラシをつかいましょうよ。。」
なんて、思ってます（笑）
上記サイトより一部引用 カッコ内は筆者加筆
うーんちょっと微妙ですね。ただ、このシリカが入っていない歯磨き粉は、市販では殆ど無いようです。歯医者さんで売っている歯磨き粉には低研磨のものがあるようですが。
さすがに水だけで歯を磨くのはまだまだ抵抗がありますので、同じ研磨剤が入っているのなら、それ以外のものができるだけ入っていないベターな方法として、この石けん歯磨き粉を使おうと思っています。
追伸：色々と調べていたら、同じシャボン玉せっけんから、こんなシリカが入っていないものが売ってありました。今のがなくなったらこちらを使ってみようと思います(^^)
