九州の方へ。雪が降り積もっているときはエアコンの運転に注意してください!

カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。

 

昨日から店長が住んでいる佐賀や、長崎など九州が近年稀に見る大雪にみまわれています。

 

こんな時は、クロネコヤマトさんなどの配達業者さんも配達が難しいので、ダビングした商品を発送することが難しくなってしまいます。

 

大切な商品ですので、万が一でも、事故等で商品が破損したら大変です。

ですので、天候が落ち着いてからご発送のお手続きをしたいと思っています。

お急ぎのところ、ご注文いただいたお客様には本当に申し訳ございません。

 

さて、こんな普通はほとんど雪がふらない九州の方にとって、昨日からの大寒波はいろいろ大変だと思います。

水道管の凍結や、買い物に行けないなどなどですね。

店長の家も周りに歩いていける範囲にスーパーがないので、備蓄の食料でしのぎます(^_^;)

 

あと、気をつけてほしいのが「エアコン」です。

 

こんな寒いとついついエアコンを付けたくなりますが、実は九州など比較的暖かいところでは、こんな寒いとエアコンの室外機が凍ってしまうこと多いんですね。

 

ネットを見てみると、室外機にお湯をぶっかけて溶かしたとか書いてありますが、ちょっと待ってください。

 

それは、あまり良くない方法なんですね。

電器店をやっている父に聞いても、「それは、あまりよくない方法だなぁ」と言っていました。

 

なぜ良くないのかは、こちらの教えてgooのQ&AのNO.2の回答者の方が、実に的確な回答をされていますので、ぜひ参考にされてください。

 

そもそもエアコンがなぜ冷えたり暖かくなるか、非常に大雑把にいいますと、外気と室内の熱をエアコンが交換しているからなんですね。

これを「熱交換」といいます。

つまり、夏は外に熱い空気を逃がす代わりに、室内が涼しくなり、冬は外に寒い空気を逃がす代わりに室内が暖かくなるんです。

 

なので、冬にエアコンを入れて暖房すると、当然室外機からは冷たい空気が出るんですね。

ただでさえ外は寒いのに、それに加えて冷たい空気がでるので、最悪の場合室外機が凍ってしまうんですね。

 

それを防ぐためにエアコンは、一旦室外機を停止して霜取りをするようなってます。

しかし、あまりにも外が寒いとそれもあまり効果がないんですね。

 

先程の回答者の方は、

基本的に空気を熱源とするヒートポンプ暖房は関東以南の外気温度があまり下がらない環境でしか役に立たないと考えて良いでしょう。寒冷地でエアコンの暖房が使用されないのもこのためです。ヒートポンプでも大きなものでは熱源にを利用するものが多く、この場合は流水であれば0℃では凍らない事や水の比熱が空気よりはるかに大きいことなどで、家庭用のエアコンのように外気温度にさほど左右されずに暖房効果を得ることができます。

2~3日も待たなくとも室外機周辺の雪をどければ、外気温度がある程度高い状況であればエアコンの暖房は効くようになります。

 

と書かれています。

 

これを読むと「室外機の雪をどければいいのか。」と思われるかと思いますが、最後の「外気温がある程度高い状況であれば」と書いてあるところがミソで、外気温が氷点下の場合、基本的にエアコンの暖房はあまり効かないと思っていいと思います。

 

エアコンしか暖房器具がない場合は仕方ありませんが、寒い時のエアコンでの暖房は注意が必要だという事を知っておいて損はないと思います。

 

父の話ですと、室外機が凍って温風がでなくなったら、お湯はかけずしばらくそのままにして、エアコンが室外機をとかすのを待ったほうがいいそうです。


それでも室外機が凍ったままで温風が出ない状態なら、一旦電源を切ったほうがいいとのことです。
温風が出ない状態のまま使い続けると、最悪エアコンが壊れる場合があるそうです。

 

なお、エアコンを使ってはダメということではありません。
あくまで室外機が凍ったままだと注意が必要ということです。
エアコンを使わなかったことでの不利益は、店長は責任持てませんのでご注意くださいね。

 

カセットテープのダビングはメモリーアルバムまでどうぞ!