2018年7月25日一部加筆
こんにちは。
カセットダビング専門店 メモリーアルバム店長の木塚です。
こんにちは。
最近4月からの消費税引き上げで、駆け込み需要が高くなっているようですが、その中でも今度買い換えるなら4Kテレビをと思われている方も多いかと思います。
実際こちらのサイトでは、購入を検討している方の割合が28%だとも書かれてありました。
記事では割合が少なように書かれてありますが、私はまだ本格的に4Kの放送も始まっていないのに約3人に一人が買い替えの意思があるのは、多いのではないかと感じました。
さて、ではこのところ放送やテレビ、映画業界でよく聞く「4K」とは一体どのような言葉なのでしょうか?
そこで今回はちょっと気になる「4K」について調べてみました(^^)
<4Kの読み方は?なぜ4Kなの?>
まず最初に4Kの読み方ですが、これは素直に「ヨンケー」と読みます。特にひねりはなく以外に素直ですね。
次に4Kの意味ですが、これはテレビ画面の解像度を表しています。今や定番の解像度となった「ハイビジョン」ですが、このハイビジョンの解像度は画面の点の数で表します。
デジカメの画素数と同じような考え方ですね。
デジカメの場合、画素数が多ければ多いほど一般的には綺麗に写るように、テレビの解像度も多ければ多いほど綺麗に見えることになります。
ハイビジョンの場合の画素数は
1920×1080=2073600
となります。
一方今回の「4K」では各2倍の
(1920×2)×(1080×2)=8294400
の画素数になります。
ではなぜ「4K」なのかといいますと、今の一般的なテレビのアスペクト比(縦と横の比率)は16:9で昔の4:3に比べて横長になっています。
この16:9のアスペクト比で4Kの解像度を表すと
1920×2=3840
1080×2=2160
となります。
この1920×2=3840を四捨五入すると4,000となりますが、一般的に1000はKとも表すことができます。
1kgは、1gが1000個集まったのでKと表すのと同じ理屈です。
それで4000=4Kとなる
「4K」
と呼ぶようになったのです。
なぜ1080×2=2160の2Kと言わないのかは謎ですが、2Kより4Kの方がより解像度が多いように感じるからではないでしょうか。
しかし、この4Kですが、まだまだ一般的に浸透しているとは言いがたく、一部の映像マニアの間で話題になっている感じです。
そこで、最近はハイビジョンの更に上を行く高画質という意味で
「ウルトラ ハイビジョン 略してUHD」
と呼ぶことも多くなりました。
これは、アメリカの家電団体である「Consumer Electronics Association」(CEA)が2012年10月の時点で4KをUltra HDを呼ぶことを公表してることにも影響があるのかもしれません。
私としては4Kの方が言いやすいのですが、一般的には「ウルトラ ハイビジョン」の方がイメージしやすいかもしれませんね。
ウルトラマンもやっぱり強いですからね(^^)
PS:最近はすっかり4Kも普通になってしまいましたね^^; 8Kという言葉もちらほら聞くようになりましたし、、